本から学ぶ終活「老後の資金がありません」を読んで考える老後対策

終活

2021年10月に天海祐希さん主演で映画化された、垣谷美雨さんの書籍「老後の資金がありません」を読みました

おもしろくて一気に読み終わりました

内容紹介というよりは、かなり学びがあったので

私がこの本を読んで、実際の終活に行かせると思ったところを紹介します

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あらすじ

老後の金銭問題は心配ないと思っていた主人公の篤子(53歳)

ところが、娘の派手婚、舅の葬儀、姑の施設代や生活費などで、あれよあれよという間に蓄えた老後資金が減っていき、さらに追い打ちをかけるように夫婦そろってリストラに…

こんなシャレにならない展開から始まり、篤子が修羅場をくぐり抜け見栄やプライドを捨てて成長していくお話

途中、篤子の家の老後資金が減って残り300万円(そして夫婦で無職&退職金無し)となった時は、かなりヒリヒリする展開でしたが

篤子が気持ちをふりきった後の行動力は、読んでいて気分が明るくなります

老後資金のことだけではなく、今の自分の価値観や、物の相場を考えるとてもいい教材です

この本で学べる事

物の相場を学べる

お葬式の相場っていくらかわかりますか?

お墓を買ったらいくらするか分かりますか?

葬儀って、遺族は悲しみに暮れているのにスケジュールは次々に進んでいくんですよね…考える暇もないというのが正直なところ…

この本の中でも葬儀の打ち合わせで、主人公の篤子は親戚の目を気にして葬儀屋さんのセールストークに見事に乗せられていきます

冷静に考えたら疑問に思うような値段でも、葬儀の場だと相場がどのくらいか判断できなくなるんですよね

そして葬儀は立派に行ったのに弔問客は少なく、香典では全くまかなえず大赤字となるのでした…

これは自分の経験からも言えるのですが

親や自分が元気なうちに、葬儀はどのようなものにしたいのか話し合い、見積もりなど取っておくことをおすすめします

今までなんとなく「どうにかなるだろう」と葬儀やお墓のことは後回しにしていた方は、一度見積もりなど出してみるといいですよ

冷静に金額をみて、相場を理解しておきましょう

固定観念にとらわれない価値観に気づける

自分たちが今まで当たり前に思っていた価値観を見返すいい機会になりました

この本の主人公の周りにもいろんなタイプの人が出てきます

みんなそれぞれ悩みを抱えながらも、折り合いをつけながらやっているんですよね

派手に暮らしているように見える人でも生活に満足できていなかったり、逆につつましやかに暮らしていても満足感は高かったり

ひとはひと自分は自分

自分たちの家族が満足できて心地よいものになるようにできたら、それでいいのではと思います

選択肢が広がる

家族で価値観を共有できたら話は早いです

みんなやっているから当たり前にお葬式をする、お墓を建てる

ではなく、自分たち家族はどうしたいのか

他人の価値観で決める事なく自分で選ぶことが出来るようになると、選択肢も広がります

今は、お葬式にしても一般葬、家族葬、直葬、一日葬などさまざまですし

埋葬方法も、従来のお墓から合葬、樹木葬、散骨など多様化しています

選択肢が沢山あるので、まずは知っておくと言うことが大切です

まとめ

笑えて泣ける一冊でしたが、実際にこの立場になったら笑えないかもしれません

やはりフィクションなので最後は希望が持てるように書いてあります

わが家も父が亡くなって、葬儀やお墓のことでいろいろと思うことがあった後だったので

終わったことに後悔はないですが、周りに流されず自分たちの価値観で生きるということはとても大切だと改めて思いましたよ

老後資金の準備も終活も今を楽しく生きるための手段です

この記事が、あなたやあなたの親、家族の将来のお役に立つと嬉しいです

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