GUの吸水型サニタリーショーツを購入しました。
今使用しているユニクロの吸水ショーツと、良かったところ・いまいちなところを比べてみました。
私の客観的な感想は
生理中しっかりガードしたい日はユニクロ
暑い日や、軽い日、生理前はGU
こんな感じで使い分けしたい!
記事ではスペックや使用感などを解説します。
GU トリプルガードショーツ
種類
- レギュラータイプ
- バックガードタイプ(レギュラータイプと同じカタチで吸水部分がおしりの後ろまである)
- ボクサータイプ
の三種類あります。
GUの吸水ショーツトリプルガードショーツ、今回はレギュラータイプのブルーを購入しました。
ユニクロのショーツに比べ、GUはウエスト部にレースが施してあります。
2022年8月現在、ブラック、ブルー、薄いピンクと濃いピンクの4色展開です。
吸水部分は全てブラックです。
サイズ
サイズはXS・S・M・L・XL・XXL・3XLの7サイズ展開。
サイズ感は普段のサイズと同じもので大丈夫です。
ユニクロは若干大きめだけど、GUはピッタリ。
構造
肌にあたる方から
サラサラシート→吸水シート→防水シートの順に三層になっています。
使用場面
- 普段使い
- 尿漏れなどの吸水ケアに
- 生理の日のサニタリーショーツとして
- 生理不順や閉経前で、生理が安定しない時
普段使い、吸水ケア、サニタリーショーツとしてなど、ライフスタイルに合わせて全世代で使えます。
ちょっとの尿漏れなんかにも対応。
若者から、高齢者まで使える。
お手入れ方法
1.もみ洗い
水の中で手で押すようにやさしく洗います。
血液はお湯で洗うとたんぱく質が固まってしまうよ。
水温30度以下でしっかり水洗いを。
強い力で洗うと吸水量が落ち。
2.浸け置き
セスキ酸ソーダを薄めた水に2〜3時間ほど浸し、浸け置き後、軽くすすぐ。
色落ちの原因になるから、長時間つけ置きすぎないように。
目安:水1リットルに対してセスキ酸ソーダ約5〜10g
3.洗濯機
洗濯ネットに入れて洗う。
4.乾燥
クロッチ部分が乾きにくいため、しっかり乾燥させる。
柔軟剤や乾燥機は使わないでと書いてありますが、私は使っています。。
自己責任で使ってな。
GUとユニクロの吸水ショーツの違い
価格
GUの吸水ショーツ「トリプルガードショーツ」と、ユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ」の大きな違い、ひとつめはお値段です。
種類にもよりますがユニクロの1,990円に比べ、GUの方が500円安い1,490円です。
価格 | |
GUトリプルガードショーツ レギュラータイプ | 1,490円 |
GUトリプルガードショーツ バックガードタイプ | 1,990円 |
ユニクロ吸水サニタリーショーツ | 1,990円 |
ユニクロ吸水サニタリーショーツ ライトタイプ | 1,990円 |
GUの吸水ショーツは、吸水シートの長さが2種類あり価格に500円の差がある。
ユニクロの吸水ショーツは、吸水シートが長いタイプと短いタイプ(ライト)があり価格はどちらも同じ。
GUのトリプルガードショーツでもバックガードタイプは、ユニクロと同じ1,990円します。
経血量の多さや、何日目かで使い分けるといいね!
素材
二つ目の違いは素材。
GUは本体は綿90%!!
吸水部分以外は普通のショーツのようにやわらかめ。
ユニクロはナイロンやポリウレタンが主で、全体的に素材が重いです。
実際の重さも、ユニクロの方が重いです。
ジーユー37gに対して、ユニクロ62g。
重さ、量ったんかい!
ジーユー | ユニクロ | |
本体 | 綿95% ポリウレタン5% | ナイロン71% ポリウレタン29% |
マチ部分 | ポリエステル100% | ポリエステル ポリウレタン ナイロン |
付属部分 | ナイロン82% ポリウレタン18% |
マチ部分とは、吸水シート部分。
付属部分とはウエストのレースや、加工防水テープなど。
吸水性
気になる吸水性の違いはこちら。
ジーユー | ユニクロ 吸水サニタリーショーツ | |
吸水量 | 15〜20ml | 30〜40ml |
給水量は断然ユニクロに軍配が上がりました。
ユニクロはジーユーの倍の吸収量!
最近発売されたユニクロ吸水サニタリーショーツのライトタイプは給水量が10〜15mlになり、薄型になっています。
個人差はあるものの、一番多い生理2日目で20〜50mlの出血があるそうです。
GUの給水量より多くなっちゃうね。
少ない人でも2日目は、ショーツのみのナプキン無しでは危険です。
売り場
トリプルガードショーツのレギュラー型(吸水部分も短い方)は全国のGUで購入できます。
吸水部分がお尻の後ろまであるバックガードタイプと、お腹まで覆ってくれるハイウエストボクサータイプはGU大型店かオンラインストアでの販売になっています。
うちの一番近所の店舗にはレギュラータイプしか置いてなかった。
レギュラー以外が欲しい時は、オンラインストアで注文しよう。
GUで実験
前回のユニクロ同様、給水量の検証をしてみました。
水を染み込ませる
ジーユー吸水ショーツの吸水量最大値の20mlを含ませてみます。
20ml一気にはなかなかしみ込みません。
数十秒放置して待っていると、スーーーとしみ込んでいきました!!
水分は吸水部分に吸い込まれ、ショーツの表面にしみでることはありませんでした!
履いてみる
表面上に水溜りがなくなるくらいにしみ込んだので、早速履いてみます!!
↓
↓
↓
履きました!
冷たっっ!!
実験や!耐えろ!
この状態で、ピッタリ目のデニムをはき、外部に漏れはないか検証します。
外側に漏れはないか
デニムを履き、普段のデスクワークを再現するため椅子に座りパソコン作業をし、10分ほど経過。
再び脱いで、デニムに漏れがないか確認します!
(ぬぎぬぎ)
↓
↓
↓
(確認)
おぉっと〜、これは(;´д`)
かなり漏れています!!これは事故だ!!
チェアカバーにも水が染みていたよT_T
GUのレギュラータイプは記載通り20mlの水分は吸収しますが、座ったことによって含んでいた水分が私の体重によって押し出され、横からはみ出したと言う感じです。
水分はすぐに乾燥するわけではないですし、生理用品のように高分子吸収剤(合成ポリマー)が入っているわけではないので仕方ないですね。
吸収はするが…。
日常生活で、こんなにもれてたら事故。
現実的では無いね…。
生理2日目、ナプキンをつけずにいると外側に染み出し事故ります。
気をつけて!
生理の2日目は生理用品との併用必須です!
- そろそろ生理が来そう…
- 生理不順でいつ来るかわからない
- 最近、年齢のせいかくしゃみで尿漏れが…
そんな方の備えには使えそうです。
個人的な感想
GUの方が良かった点は薄さです!
ユニクロは安心感はありますが、夏場は蒸れます。
その点、GUは吸水部分以外は薄くて普段のショーツとあまり変わりません。
また、個人的に綿素材が柔らかくてうれしいです。
気になる点として、サイズ表記のタグが内側にあるので痒いです。(ユニクロにはタグはついて無い)
人によってはウエストのレース部分も痒く感じる人もいるかも…。
私はすぐにタグを取っちゃいました!
タグを取る時、ショーツまで切ってしまわないように注意だよ!!!
さては切ったな?
・・・。
そしてGU・ユニクロどちらにも言えるのですが、私は大量の経血を吸収したショーツをそのまま履き続けることはできませんでした。
ユニクロなんかは漏れはないですが、やはり肌に戻る感じがあるし違和感はありますので。
まとめ
量の多い日は吸水ショーツ単体ではくことは危険です。
「経血をショーツ自体が吸収してくれる」夢のような商品!!…とまでは、まだいきませんね^^;
他の生理用品と併用しましょう。
安心感を得たい、仕事が忙しくて生理用品をなかなか変えることができない。そんな人はユニクロ。
トイレには行きたい時に行けるし、軽くてスリムがいいと言う人はGU。
また、経血量によって2日目はユニクロ、3日目以降はGUと組み合わせるのもいいですね。
ユニクロの吸水サニタリーショーツの記事はこちら
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