ワークマンの洗えるダウン。フュージョンダウンライトパンツレビュー

山道具
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冬のアウトドアに向けて、ワークマンでダウンパンツを購入。

今回ワークマンで購入を決めた理由はこの二つ。

  • ワークマンが進化させた洗えるダウンのパンツバージョン
  • 初心者にも試しやすい1,900円という価格

ダウンジャケットやダウンベストなどトップス商品はたくさんありますが、ダウンパンツはなかなかなかった。

あっても、アウトドアブランドのものだとすごく高い。

キャンプやアウトドア商品って、集めようと思うと結構お金がかかる…。

高いものを買って失敗したら嫌だ。

そんな人におすすめの、ワークマンの「フュージョンダウンライトパンツ」のレビューです。

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ワークマン フュージョンダウンライトパンツ

ワークマンフュージョンダウンライトパンツ

ワークマン 「リペアテック 洗えるフュージョンダウンライトパンツ」

ワークマン洗えるフュージョンダウンライトパンツのタグ

税込 1,900円。安い!!

パンツ全体がダウン素材。しかも洗えるダウンです!!

以下、詳細です。

サイズ S、M、L、LL、3Lまでの5サイズ展開(3Lはブラックのみ)

カラー ブラック、カーキグリーン、ライトベージュ

素材(水を弾く撥水加工)

  • 表地・裏地前すそ部分 ナイロン100%
  • ニット部分 ポリエステル100%
  • 中わた ポリエステル50%・ダウン35%・アクリル10%・フェザー5%
  • 裏地上側部分 ポリエステル100%

Sサイズで、股下は69センチ。

ワークマンフュージョンダウンライトパンツのサイズタグ

ウエストは75センチとなっていますが、ウエストゴムで紐も付いているので調整はできます。

ウエスト部分はゴム。サイズ調整できる紐付き。

ポケットは三つあり、左右に一つずつとお尻に一つです。

ポケットにはチャック等はついていないので、入れたものを落とさないように気をつけましょう。

ワークマンフュージョンダウンライトパンツは両サイドと、右側のお尻に一つポケットがある。

アウトドアブランドのパンツだとだいたいポケットにファスナーがついていたりしますが…、1,900円にそこまで求めるのはやめます。

良かったところと購入時の反省点

良かったところ

  • 軽い
  • 洗える
  • 暖かい
  • コンパクト

はく寝袋と言ったところでしょうか。期待どおり本当に暖かいです。

そして軽くて動きやすい!

膝の部分だけ製法が違っていて、足の曲げ伸ばしを邪魔しないようになっています。

ワークマンフュージョンダウンライトパンツの膝部分はゆとりあり。

と、公式サイトにも書いてありましたが、さすがにしゃがむと膝は窮屈に感じますw

そこは普通のパンツとそんなに変わりません。

部屋で正座してみました。

正座をしても苦しいという感じはそんなにない。フィットしている感じです。

ワークマンのフュージョンダウンライトパンツを履いて正座をしているところ。

洗濯はネットに入れて普通に洗っています。今のところ中のブラックアルミがはがれたりは無し。

キャンプの夜だけ使いたい時や登山時には、付属の収納袋に入れて持ち運べるので便利。

ワークマンフュージョンダウンライトパンツを付属の収納袋に入れたところ

しかも袋を裏返しにして収納すると柔らかい起毛生地で、ふかふか枕に早変わり!

って、寝るときにはくなら枕には使えません。

まぁまぁコンパクトにまとまるし軽いので、登山時の荷物も重くならなくて良い!

私の反省点

  • 重ねばきするならワンサイズ大きいものを!

この後書きますが、寒さ対策で重ねばきする予定がある場合、ワンサイズ大きいものを選んでおくといいです。

購入時は初秋だったのでこれで十分暖かかった。(むしろ暑いくらい)

ですが冬に山でスウェットの上に重ねばきしてみると少しきゅうくつさを感じました。

特徴・機能性

ウォッシャブルダウン

洗えるダウン。素晴らしい。

ダウンや吸湿発熱綿が水分を吸収しづらく作ってあり、濡れにくく乾きやすい。

洗濯しても、ふんわり感をキープ。

フュージョンダウン

「ダウン90%+フェザー10パーセント」と、「ポリエステル80%+アクリル20%」の吸湿発熱綿をブレンドし、ワークマンオリジナルの「フュージョンダウンプラス」という商品を開発。

フュージョンダウンの見本
これがフュージョンダウン(タグについていました)

ダウンの保温力と吸湿発熱わたで体を芯から温めます。

吸湿発熱わたを使用することで、ダウンの弱点である洗濯にも強い!

リペアテック

縫い目から保温した空気を逃さない製法。

ダウンや中綿の飛び出しを減らし、空気抜けも軽減。

ブラックアルミ

パンツの裏地には、膝より上の部分にだけブラックアルミが使われています。

ワークマンフュージョンダウンライトパンツを裏返したところ。裏地にはブラックアルミが使われている。

裏地にブラックアルミを使うことで、保温力がシルバーアルミの1.5倍!!

恐るべし、ブラックアルミの熱反射力。

実際にはいてみた

ユニセックスなので、157㎝の身長の私はSサイズを購入しました。

ウエスト部分がわかりやすいようにTシャツをインしています。(ダサいって言わないでw)

前から。

ワークマンフュージョンダウンライトパンツを履いたところ(前から)

後ろから

ワークマンフュージョンダウンライトパンツを履いたところ(後ろから)

157センチで、Sサイズで丈はぴったり。

はいているスニーカーはFILA。厚底だけどめちゃくちゃ軽くてハイキングやアウトドアに使える!

しゃがんだところ

ワークマンフュージョンダウンライトパンツを履いてしゃがんだところ

立っている時は丈はちょうどいいのですが、しゃがむと足首が出てしまいます。

ワークマンフュージョンダウンライトパンツを履いて足を伸ばしているところ

しゃがんでもお尻や足は窮屈というほどではありませんが、ジャストサイズなので男性の方、女性でも筋肉質の方はワンサイズUPがおすすめ。

股上はそんなに深くないので、しゃがむと背中が心もとない感じです。(アウトドアでは股上深めが好きな私)

寒がりさんは、背中を冷やさないように中に着るものを工夫しましょう。

私はワークマンのメリノウールインナーと貼るカイロで対応します。

登山にはいてみた

秋編

秋の早朝、フュージョンダウンライトパンツをはいて軽登山に行ってみました。気温は10℃。風の強い曇りの日。

はいた瞬間はひんやり。ですがそのうちほかほかあたたかくなってきます。

しかし、山を登っているとお尻からふとももまで汗だくに。(ブラックアルミのある部分ですね。)

途中で脱ぎたくなりました。

フュージョンダウンライトパンツは、秋の軽登山やウォーキングには不向きです。

曇ってて朝日見れず

冬編

お正月、先ほどと同じ山へ初日の出を見に行ってきました。

AM5:30、気温は2度。

この日は山頂で初日の出が出るまで待つ予定だったので、寒さ対策としてかなり着込みました。

フュージョンダウンパンツの下に、ユニクロのボアスウェットをはき靴下もワークマンのメリノウールを二枚ばき。

これがよかった!

近所の山なので家から山頂までは流石に汗をかきますが、そこは上着の着脱で対応。

山頂でじっとしているとすぐに寒くなってきますが、ワークマンのフュージョンダウンパンツ+ユニクロボアスウェットで凍えることなく乗り切れました!

ただ、ダウンパンツは一枚ではくつもりでSサイズを購入してしまったので重ねばきすると少し窮屈でした。

下の写真はユニクロのボアスウェットMサイズとダウンパンツSサイズを重ねたところ。パツパツですw

重ねばきをする予定の人は、ワンサイズ大きいものをおすすめします。

初日の出拝めました!

はいて寝てみた

フュージョンダウンライトパンツをはいて、家のベッドで寝てみました。

ふだん使用している羽布団と毛布をかぶって寝ると、途中暑くて目覚めました。

ブラックアルミの力恐るべし…。お尻に汗かいてました^^;

まぁこれは家の中で布団ありですので、冬のキャンプにはこれくらいの暖かさがあると安心かな?

冬のキャンプやアウトドアにはワークマンのトラベルシェルジャケットがおすすめ

おわりに

寒い時期のアウトドアにはワークマンの履くダウン「フュージョンダウンライトパンツ」はかなりあたたかくて使えそうです。

個人的には、重ねばき前提でのサイズをおすすめします!

直ではくより中に一枚重ねている方が、汗をかいた時もブラックアルミが体に張りつかずにすみます。

ワークマンのメリノウールのレギンスが薄くていいんじゃないかな〜。

ボアスウェットはあたたかさは最強ですがもこもこになりすぎます。

メリノウールのレギンスは女性用は早々に売り切れていて、欲しいのに購入できていませんT_T

メリノウールのインナーシャツがすごくよかったので、前開きのあるメンズのメリノウールレギンスを購入するか悩み中ですw

ワークマンのメリノウール100%インナーもおすすめ

夏の登山には、ワークマンリペアテック超軽量遮熱シェフパンツがおすすめ

アウトドア用品【L-Breath】


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