最近、地震だけでなく台風や大雨による水害で、自宅から避難を余儀なくされることが増えています。
この記事では
防災グッズや備蓄品の中身は
- どんなものを
- どのくらい
用意したらいいのかわからない
そんな人のために便利なサイトを紹介します
たったの3ステップで
それぞれの家族構成、生活環境において必要な
防災・備蓄品の種類と量が一目でわかります
東京備蓄ナビ
東京都が2021年に開設したサイトです
いつ起こるか分からない災害に備えて、各家庭に応じた必要備蓄品目・数量を教えてくれます
必要な備蓄品をECサイトで購入できるようにリンクも貼ってあって便利ですよ!
東京備蓄ナビサイトを開く
名前やメールアドレス、誕生日などの個人情報は必要ありません
3ステップで簡単に結果が出ます
STEP1 住んでいる人の性別・年齢を選ぶ
今すぐ備蓄を始める!をクリックし
同居人の性別・年齢を入れていきます
大まかな分類なので、数字を入力する必要は無し
選んでいくだけです
性別と世代を選びます
STEP2 住まいの種類を選ぶ
戸建てか集合住宅かを選びます
STEP3 ペットの有無を答える
最後に、飼っているペットがいるかを答えます
このスリーステップで完了です!
結果
結果はなんと52品目!!
52品目ですから、数にしたらもっと増えます
1品目目の水だけでも、27ℓだと2ℓのペットボトル6本入りのものを2箱以上
家にあるものを把握するため、このリストを3種類に分けることにしました
品目を3種類に分類する
- 購入が必要なもの
- すでに家にあるもの
- すでに家にあって、日常で使っているもの
に分けます
その結果、ほとんどが普段から使っているものでした
新たに購入が必要なものは、赤でマークしている9品目に絞られました
購入が必要
購入が必要なものはなるべく早く揃えましょう
東京備蓄ナビからECサイトに飛べるので、チェックしてみてください
家にあるもの
続いて、家にあるものです
20品目ありました
これを、リュックサックとクーラーボックスの中に分けて保管します
懐中電灯やランタンは電池切れしていないか、定期的に確認が必要です
普段から使っているもの
さいごに、普段から使っている物の選別をしていきます
期限がある食べ物と期限がない(長い)日用品に分類し、ローリングストック法を活用します
日用品の保管場所はなるべく家の一か所にまとめて、使ったら多めに購入しストックしておきます
期限がある食べ物
食品は賞味期限があるので、期限の短い健康補助食品や野菜ジュース、レトルト食品は期限切れに注意が必要です
普段の食事やおやつに取り入れながら消費しましょう
期限がないもの
期限のないラップやホイルは、先ほどのクーラーボックスに備蓄品として準備しておきます
コンタクトレンズや基礎化粧品、口腔洗浄液も家の中でまとめておき、多めに購入して使用したら買い足すようにします
家の中で、食品をまとめておいて置く場所と、衛生用品をまとめておいて置く場所を決めておくと管理がしやすいです
注意が必要なもの
上記の一般的な備蓄品に加え、女性、赤ちゃん、高齢者、ペットがいる家庭は必要なものが増えます
女性
生理用品など
赤ちゃん
おむつ、おしり拭き、粉ミルク(スティックタイプ)、液体ミルク、使い捨て哺乳瓶、アレルギー対応離乳食など
高齢者
おかゆ、入れ歯洗浄剤、処方薬、補聴器電池など
ペット
ペットフード、水、リード、首輪、ペット用トイレ用品、ペット用食器など
まとめ
いつ来るかわからないのが災害
その時になってあわてたり困らないように、家庭にあった備蓄品を把握し準備しましょう
一人一人がしっかり備えていくと、社会全体が災害に強くなれます
今回の結果を保存しておくことで、スーパーなどのお店で備蓄品を購入する際に役立ちますし
家族とシェアすることで防災への意識を共有できます
東京備蓄ナビ
ぜひ活用してみてください!
コメント