ダイソーの有孔ボード(デザインボード)を使って登山用品コーナーを作ってみました。
立てかけて使う専用のスタンドが売っていましたが、それだと置く場所をとりますよね。
今回は壁に取り付けて浮かせる収納に挑戦。
![ダイソーデザインボードで作った登山用品コーナー](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5059-870x1024.jpeg)
登山道具を外すとこんな感じ。
![壁に取り付けたダイソーデザインボード](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5062-1024x823.jpeg)
すべてダイソー商品で、合計税込990円で出来ました。
ひとまず小さめのコーナーを作ってみましたが、追加で広げていくことも可能。
壁掛けにしたので置き場所がいらずスッキリしますよ。
ダイソー商品で作る浮かせる壁面収納。
写真を撮りながら作っても、30分もかからず出来ました!
ダイソー デザインボード
ダイソーの有孔ボードは、デザインボードという名称で販売しています。
有孔ボード(ゆうこうぼーど)とは、多数の穴が等間隔にあけられた板のこと。
有孔ボードの他に「パンチングボード」「穴あきボード」「ペグボード」などの呼び方があります。
ダイソーのデザインボードの穴径は約5mm。穴ピッチ(穴の中心から穴の中心まで)は約25mm。板の厚みは約5mmです。
![](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5079-1024x894.jpeg)
専用のスタンドで立てて使える様ですが、今回はダイソーで売っていた【石膏ボード壁面取り付けパーツ】を使用し、壁掛けにしてみました。
購入したもの
今回購入したものはこちら。
一番大きいデザインボードは300円商品だったので、7商品購入で990円でした。
ダイソーのデザインボードは、サイズは3種類あります。
ダイソーのデザインボードは一番大きいものでも30×60㎝なので、それ以上の大きさが欲しい方はホームセンターやネットで注文がおすすめです。
![](https://hisahiko.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
以下、今回購入したもの。
デザインボード(30㎝×60㎝、ナチュラル/ホワイト) 330円
![ダイソーデザインボード30×60㎝ナチュラル/ホワイト色330円](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_4983-1-1024x768.jpeg)
表がナチュラルで
![ダイソーデザインボードのホワイト色](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_4984-1024x768.jpeg)
裏返すとホワイト。
気分を変えたい時にもいいですね〜。
![ダイソーデザインボードのカラー表](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/bcc92a90e31e1030523ae6aab183ac2b-1024x576.jpg)
モルタル風、タイル調の裏面のダークへリンとライトオーク調はこんな感じです。
![](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5080-1024x768.jpg)
店舗にない商品や大量に欲しい場合はダイソーネットストアから注文できます。
ハンガーフック ブラック 110円
一個あたりの耐荷重量は500g。
![ダイソーデザインボード用ハンガーフック カラーブラック](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_4994-1024x768.jpeg)
ループフック ブラック 3個入 110円
一個あたりの耐荷重量は1kg。
![ダイソーデザインボード用ループフック カラーブラック](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_4992-1024x768.jpeg)
U字フック ブラック 8個入 110円
一個あたりの耐荷重量は1kg。
![ダイソーデザインボード用U字フック カラーブラック](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_4993-1024x768.jpeg)
フック類は、シルバー、ブロンズ、ブラックの3色展開。
石膏ボード壁面取付けパーツ 110円
そして、壁に取り付けるために必要なのがこちら。
![ダイソー石膏ボード壁面取付けパーツ 110円](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5018-1024x756.jpeg)
石膏ボード用ですが、板壁にはばっちり取り付け出来ました。
普通の家のクロスならほとんどが大丈夫だと思います。
賃貸の人はピンの跡がついても大丈夫か契約書で確認してくださいね。
ピンは細いので、クロスの穴を塞ぐ穴うめ材で目立たなくなりそう。
今回、ボードサイズ30×60㎝を取り付けるので、パーツが2個必要。
1個あたり2.5kgの耐荷重量なので、2個で5kgまで耐えられます。
![ダイソーデザインボード30×60㎝の重さは690g](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5038-1024x768.jpeg)
ただしこの耐荷重量はボード込みの重さ。
30×60サイズのボード重量は690gなので、5kgから差し引くと4,310g。
他にも取り付けるフック等の重さを考えると、耐荷重量は約4kgと思っておくといいですね。
ダイソーのデザインボードは30×60㎝のサイズで、約4kgまでは乗せられます。
フックもそれぞれに耐荷重量が決まってますので参考にされてください。
取付け方
設置位置を決める
築40年の家。この部屋はリフォームせずにそのまま使っているので壁が木です。
今、無いですよね。懐かしいでしょ?
板壁(化粧合板)にダイソーのデザインボードを取り付けていきます。
![板壁](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5002-1024x768.jpeg)
今回、壁面に取り付けるために必要なのがこのダイソーの石膏ボード壁面取り付けパーツ。税込110円。
![ダイソー石膏ボード取付けパーツ](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5071-1024x872.jpeg)
古い家なのでそのまま釘で取り付けてもいいかな、と思いましたが、ダイソーに便利なパーツがあったので使用します。
釘よりは穴は小さくすみますね。
壁面に印をつける
![ダイソー石膏ボード取付けパーツの説明書](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5069-1024x983.jpeg)
設置位置を決めたら、説明書通りにデザインボードの穴から壁にパーツの取り付け位置の印をつけます。
![穴から壁に印をつける](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5010-1024x768.jpg)
![板壁に付けた取付け位置の印](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5017-1024x768.jpeg)
間違えて印を3個つけてしまいましたが、目印にするのは上と下のみです。
パーツをクギで固定する
![石膏ボード壁面取付けパーツの裏にナットを装着](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5021-1024x768.jpeg)
壁面取付けパーツの裏側のねじ穴にナットを装着し、先ほどつけた壁の印に合わせます。
※ 必ずナットを取り付けてから、石膏ボード壁面取り付けパーツを壁に取り付けてください!!
見えづらいですが、パーツの上下の穴の中に鉛筆の印が見えます。
![パーツと取付け位置の印を合わせる](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5023-1-1024x666.jpeg)
まずは真ん中の左右2ヶ所にクギを打ち込み固定します。
![クギで固定](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5014-1024x772.jpeg)
続いて4カ所、こちらは壁に対してななめにクギを打ち込みます。
![パーツをクギで固定](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5016-1024x734.jpeg)
デザインボードを取り付ける
![プラスドライバーでネジを取り付ける](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5028-1024x768.jpg)
固定したパーツの十字の真ん中の凸部にボードの穴を合わせ、その上下にネジで取り付けていきます。
![ネジを取り付けたところにはフックはかけられない](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5067-1024x768.jpeg)
よってこの3カ所は、フックをかけたり出来なくなります。
![](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5053-1024x768.jpeg)
裏側は壁から12mmほど浮きます。
完成
![ダイソーデザインボードに登山用品を飾ったところ](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5040-1-859x1024.jpeg)
![ダイソーデザインボードに登山用品を飾ったところ](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5042-1024x768.jpeg)
今までいろんなところに置いていた道具たちが、ここにまとめる事でスペースができてお部屋もスッキリ。
お気に入りの道具たちを眺めるのも楽しい。
ちなみにホワイト面を前にしてみた場合。
![ダイソーデザインボードホワイト](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5064-1024x768.jpeg)
ホワイトもいい感じです。
![ダイソーデザインボードホワイトを板壁に取り付けたところ](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5066-1024x768.jpeg)
追記
2枚目も取り付けてみました。
![](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5411-1024x576.jpeg)
ボードの木目は一つ一つ違うので、つぎはぎ感は出ますがそこは味と思って。
![](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5409-1024x768.jpeg)
並べた部分はピッチの間隔が広くなります。
![](https://hisahiko.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5412-1024x768.jpeg)
ピッチの間隔を全て同じにしたい方は、並べてもピッチがずれないものを選びましょう。
おわりに
有孔ボードがある部屋ってかっこいいですよね。
壁の一部分でもなかなかおしゃれで便利な登山用品コーナーになりました。
ダイソーの有孔ボードは木製ですが、マグネットがくっつくスチール製も便利そう。
![](https://hisahiko.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ダイソーにはデザインボードや専用のフックも種類や色が沢山揃っているのでお好みのものを探してみてください。
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