【百均】の代名詞「ダイソー」が手がける新ブランド『Standard Products(スタンダードプロダクツ)』
2023年2月に福岡・博多駅のバスセンター内に出来たので行ってきました。
今回は登山に使えそうな物を購入したので個人的おすすめ商品8選やお店全体の雰囲気など、どちらも写真多めでお送りします。
購入した物以外にも欲しい商品がいっぱいで、見ているだけで楽しかったですよ。
スタンダードプロダクツとは
スタンダードプロダクツとは、
「ちょっといいのが ずっといい」
をコンセプトに新しいスタンダードのあり方を提案しているダイソーの新ブランド。
これまで膨大な数の商品を取り扱ってきたダイソーが、環境に配慮した素材や日本の伝統的な技術を使った商品など長く使えるものを取り揃えています。
お店に行った最初の感想は「無印…?」
商品の陳列や色味など無印っぽかったです。無印よりちょっとカラフルという感じでした。
スタンダードプロダクツの店舗はどこにある
スタンダードプロダクツは2021年3月に渋谷マークシティに1号店がオープンして以来、全国に展開されています。
2023年3月時点で福岡には小倉と博多にありますが、今回は博多バスターミナル店に行ってきました。
今は近くに店舗がないという方も、続々と新店舗ができているようなのでまめにチェックしてみてください。
スタンダードプロダクツ博多バスターミナル店はバスターミナルの5階にあり、5階はワンフロア全てダイソー関連のお店です。
今回「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」の出店にあわせてリニューアルした「DAISO(ダイソー)」「THREEPPY(スリーピー)」と共に、九州で最大の売り場面積と品揃えを誇る西日本初の3ブランドのフラッグショップとなっています。
博多バスターミナルのフロアガイドにはまだのっていませんでしたが、赤で囲った部分がスタンダードプロダクツになっていました。
スタンダードプロダクツの横には、300円商品を取り扱うスリーピーがありましたよ。
通販やオンラインショップはある?
2023年4月現在、残念ながらスタンダードプロダクツの通販、オンラインショップはありません。
スタンダードプロダクツの店舗が近くになくて、商品が欲しい人もいますよね?
今後、ダイソーのようにオンラインショップでの購入ができるようになることを待つしかないですね。
ただスタンダードプロダクツの店舗は現在、新店舗が続々と増えてきているので近くにできる方が早いかも。
価格帯は?
価格は税込で110円〜1,100円。
110円、330円、550円、770円、880円、1,100円で構成されています。
今回購入したものも含め、330円商品が多めでした。
登山に使えるおすすめ8選
まずは自分の趣味の登山に使えそうな商品おすすめ8選です。
手ぬぐい 330円〜770円
日本で唯一の染色技術でつくる、大阪府堺市の竹野染工の手ぬぐい。
手ぬぐいは3種類のサイズ展開。柄も6種類。
ハンカチタイプ(34×34㎝) 330円。
普通の手ぬぐい(34×90㎝) 550円。
リバーシブルタイプの手ぬぐい(34×90㎝)は770円。カラーは4種類ありました。
それぞれ一種類ずつ購入。
正方形のハンカチタイプは白に幾何学模様が入った「夕立」。普通の手ぬぐいは水玉模様の「円」。両面染色のリバーシブルタイプは黄/青をチョイス。
登山の時には首に巻いて汗拭きタオルの代わりにしたり、日よけのほっかむりにしたり用途は色々。
もちろん、キッチンで使ってもヨシ。
竹野染工さんのテキスタイルを使った商品をもっと見たい方はオンラインショップへ。
楽天でも取り扱っています。
個人的に正方形のハンカチタイプが使い勝手が良かった!!
ハンカチタオルより薄くて小さなバッグにも忍ばせておける。
長方形タイプは長さが90センチなので、登山でほっかむりとして使うにはちょっと短かったです。(家庭で使う分には十分ですけどねw)
チャオラスのスポーツ手ぬぐいなら長さが110センチあるので、ばっちりほっかむれますw
参考までに。
軍手330円・軍足550円
和歌山県の手袋・靴下専門工場、日出手袋工業でつくった、日本製・綿100%の軍手・軍足。
登山では木を掴んだり岩肌を登ったり…。冬でなくても怪我防止のため手袋は必須。
特に軍手はいつも予備でリュックに入れています。丈夫で通気性が良くていいんです。
軍手と軍足一枚ずつ購入。
バイカラーのおしゃれな軍手を見つけて嬉しい。
また地味な色を選んでしまった〜。
からし色にすればよかったかな〜。アクセントになっていいですよね。
軍足もさらっとしててよかったです。
登山で使っていたら、山仲間にかわいいねって褒められました(嬉しい)
ひとつあげるなら、内側に滑り止めついてたらサイコー。(これも山目線なので普段使いの方はお気になさらずw)
スギとヒノキのシューズリフレッシュ 330円
開けた瞬間香る、木の豊かな香り。
登山靴に入れておくと、靴だけでなくシューズボックス全体もいい香りになります。
カトラリー 各110円
アカシアの木で作られたカトラリーを発見。
ひとつひとつ模様が違っていて、自分のお気に入りを探すのも楽しい。
小さいスプーンの木目が模様のようで、一目で気に入り選びました。
カゴ 330円
この写真上部の編みかごを購入するつもりで行ったのですが、思ったよりサイズが大きくてやめました。
で、こちらのマルチバスケットを購入。
とっ手を取り出せば、バッグのようにも下げられるし
折りたためば、カゴとして。
バンブーボウル 330円
バンブーボウルを発見。割れにくいボウルが欲しかったので購入。
メラミン65%、バンブーファイバー35%でできています。
耐熱は100℃、耐冷はマイナス20℃なので熱いお湯も入れられますね。
先ほどのカゴとこのバンブー食器なぜ買ったかというと…。
自分の茶筅と合わせて、「野点セット」の完成。
野点とは、野外で抹茶を点てて楽しむこと。
もう少し暖かくなったら、野点を楽しんできます。
メスティン 880円
1.5合用のメスティン880円と、専用網330円。
網があれば肉まん蒸し料理もできる。
3合用メスティンは1,100円でした。
この辺りはダイソーと一緒の値段設定です。
一応、重さは167g。
網込みでも203g。
中にカトラリー収納できる。
内側にご飯の量と水分量の目安の線もあって便利です。
フリーザーバッグ 330円
写真撮り忘れましたが、たしか6柄くらいあったような。
フリーザーバッグはおしゃれな柄のものが各社から出ているので今更感はありますが、必ず登山時には何枚か持って行くのでひとつ購入。
使用済みの食器を入れたり、ゴミを入れたり用途は色々。
ジッパーで密封すれば汚れないし、持っていって損なし。
その他店舗写真
ここからは店舗の商品写真です。
スタンダードプロダクツは「広告費をかけるよりもお客様に還元していく」という方針から、消費者向けの広告はほとんど出していません。
しかし店内は撮影可能ということで、消費者自らがSNSに投稿することによって口コミで広がっていってます。
インスタグラムで「#スタンダードプロダクツ」を調べると、魅力的な商品の写真がたくさんヒットしますよ。
SNS時代の戦略の勝利ですね。
ということで私も写真をたくさん撮ってきました。
気になったけど購入しなかったアロマキャンドル。買っておけばと後悔してます。
香りは安っぽくなくていい感じでした。
グリーンティとアールグレイが好き。各550円。
時計はシンプル。うちにある30年ものの無印の時計に似てるなぁ…。
時計は330円〜1,100円。
フォトフレーム、ミラー、カゴなど。ブリキのバケツもかわいい。
今治タオルやインド綿のふきんも。カラフルだけど統一感があっていいです。
キッチン用品はかなり充実。
タワー風のマグネットラック。
リビング用品。
アウトドア商品。
ペット用品。
洗剤など生活用品も。
モバイル用品も充実。
まだまだ商品はたくさんあったのですが、全然撮りきれません!
ずーっと眺めていたい、楽しい空間でした。
おわりに
大量消費からサステナブルへの転換を図るダイソーの新事業スタンダードプロダクツ。
お店の雰囲気は落ち着いていて、商品もスタンダードで高見えするものばかり。
今後の展開からも目が離せません。
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