アクシーズクインのメリノウールフーディー着用レビュー。登山が快適になるのを実感する服

山道具
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日本生まれのアウトドアブランド「アクシーズクイン(AXESQUIN)」のメリノウールフーディーを購入しました。

ちょっといいお値段なのですが、登山だけに限らず普段着としても大活躍しています。

この記事では、サイズ感や着心地をレビューします。

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アクシーズクインとは

アクシーズクインのロゴマーク

「アクシーズクイン」は1988年に設立された登山用ウェアブランド。

アウトドアブランドといえば、ザ・ノースフェイスやパタゴニアなど海外ブランドが有名ですが、「アクシーズクイン」は四季のある日本の山を歩くことを考えて作られた日本発のブランド。

性能の行き過ぎた製品で過剰に防ぐのではなく、凌ぐしのという考え方がコンセプト。

普通レインウエアは濡れないこを目的に作られますが、アクシーズクインの製品は多少濡れても凌げる工夫がしてあります。

まずは自然を感じ変化する自然に対応する自分の体に合った衣服を選ぶ。これくらいで凌げるという加減を知ることが大事なんだそう。

商品名も、ツユハラヒ、ウキグモ、マタギ、ハゴロモなど日本の古来のユニークな名前がついています。

アクシーズクイン メリノウールフーディー

アクシーズクインのメリノウールフーディー
色はダークブラウンをチョイス

詳細

素材 メリノウール100%

サイズ S、M、L、XL

重量 344g

色はブラック、チャコール、ダークブラウンの3色で私はダークブラウンのメンズのLサイズを購入。

素材のメリノウールはインターロック編みで仕上げて圧縮加工されているため、ふんわりというよりはしっかりとした質感。

適度な厚みもあります。

サイズ感

身長157センチの私がLサイズを着たところ。

洗濯で若干縮んでこのサイズ感。Lサイズなのでゆとりがあります。

写真では半袖のインナーシャツ+ワークマンメリノウールインナーアクシーズクインのメリノウールフーディを重ねています。

アクシーズクインのメリノウールフーディーを着用したところ

ちなみに私、肩はってます。なので普通体型・なで肩の方は同じ身長ならMサイズで良いかと。

丈はおしりが半分隠れるくらいでいい感じ。

後ろ姿

ちなみにフードの後ろには結んだ髪の毛が出せるスリットが。

これなら長い髪でフードをかぶっても邪魔になりません。

フードのスリットから髪の毛を出したところ

フード付きのメリノウールなので、頭と耳、首周りを寒さから守ってくれます。

洗濯表示には手洗いと書いてありますが、面倒で2回目からはネットに入れて洗濯機で回しています←(1回目は手洗いしました。)

ハンガーにかけて普通に干していますが特に問題はないようです。自己責任でお願いします。)

品質表示

ウールなので乾燥機は厳禁です。

よかったところ

  • ウールならではの自然な温もり
  • 防臭抗菌性
  • 汗の吸放出性に優れており、濡れても冷たくなりにくい

後で実際に山で着てみた感想を書きますが、本当に冬山でも温かいです。寒くならないし汗冷えしません。

あと、私は肌が弱い方ですがチクチクしないのも良かったです。

イマイチなところ

  • 値段が高い
  • ウールなので風は通す

メリノウール100%の製品なのでお値段はします。でも一度着たら、メリノウールの快適性が心地よく手放せなくなります!!

しっかりした質感ですが、ウールなので風には弱いです。シェルで調節は必須。

向いている季節

  • 秋冬の低山ハイクから雪山まで
  • 春夏は登山時の休憩中などの防寒着として

冬山、雪山ではベースレーヤーの上に着て、その上にウインドシェルを羽織ると保温性は確保できます。

春夏の登山でも高所は風が強く寒かったりするので、リュックで持ち運べば休憩時にも体を冷やさずにすみます。

実際に着てみた感想

結論としては、とても良い。これからの登山には欠かせなくなりました。

登山では登り初めは寒くても、服装の調整をしなければ汗をかいてしまいます。

動き続けている間はいいのですが休憩で止まると急に寒くなりますし、汗が冷えて体温を奪ってしまうことに。

メリノウールは通気性が高く、運動量が多いハイキングや雪山でも汗を吸収し放出してくれます。

冬山で着用

メリノウールフーディーを着て登山

平地の最低気温3度、最高気温11度の日に、標高1,000M以下の冬山で着用。

ベースレイヤー(ワークマンのメリノウールインナー)にアクシーズクインのメリノウールフーディー、そしてワークマンのトラベルシェルジャケットを重ねています。

天気が良かったので途中暑くなった時は、汗をかき過ぎる前にシェルを脱いでいます。

防風性の高いシェルを重ねると、汗を放出しにくくなり衣服内が蒸れてしまうので多少通気性のあるシェルの方が行動時には向いています。

風も防ぎながら汗を放出させる。状況によってシェルを使い分けると快適に過ごせます。

ベンチレーション(換気)機能がついたシェルを選ぶといいです。

登り始めはこの上にフランクリンクライミングのフリースアウターも来ていましたが、登山開始後すぐに脱ぎました。

メリノウールフーディーの上にシェルジャケットとフリースを着たところ
山頂は寒いのでフリースを羽織る

山頂で食事をする時は寒くなるので着ています。

フランクリンクライミングのフリースカーディガンは襟がないところが気に入って購入。フード付きのシェルの上にも羽織りやすいです。

【Franklin Climbing】カスケードシェルパーフリースカーディガン

ちなみにこのフリースカーディガン、クライムチェンジシステム対応内ファスナーで商品同士の連結が可能。

下のジャケットのファスナーとフリースカーディガンのファスナーをドッキングして重ね着ができます。

【Franklin Climbing】カスケードスタンドジャケット

雪山

雪山で着用

平地の最低気温2度、最高気温11度の日に、標高1,700Mの雪山。

この日も、ワークマンのメリノウールインナーアクシーズクインメリノウールフーディ、そしてSTATICのウインドシェルを重ねています。

この時頂上の温度計はマイナス5度。吹きっさらしで風が強くネックウォーマーで口元までおおっています。

メリノウールフーディのフード、シェルのフード、その上にウールのキャップ。

山頂で止まっていなければ、これくらいの服装でもいけます。(ただしリュックの中にはフリースカーディガンやダウンベストなどは入れています。)

普段着として

アクシーズクインのいいところは、アウトドアに限定されないデザインなところ。

特にメリノウールフーディのこの柔らかな風合いは普段着としても使えます。

私は、デニムやスラックスと合わせてよく着ています

おわりに

メリノウールって快適。

登山の服って、登山用だけにするにはもったいない。

アクシーズクインを始め、普段でも使える登山着は重宝します!

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