ノースフェイスのバックパック「ワンマイル16」を購入しました。
ザ・ノース・フェイスは、1960年代にアメリカ・サンフランシスコでトンプキンス夫妻によって設立されたアウトドアブランド。
アルピニストからも支持される高い機能性に加えて、スマートで街でも着られるファッション性の高さから、アウトドアとは縁遠い人にも大人気です。
実際にノースフェイスのリュック「ワンマイル16」を使ってみた、使用感や詳細をレビューしていきます。
ノースフェイス リュック/バックパック ワンマイル16
初めに、ザ・ノース・フェイス ワンマイル16の詳細です。
カラーは左からファルコンブラウン、メルドグレー、ブラックの3色展開。
ノースフェイスのリュックってロゴがどーんと前面に押し出しすぎていてるものが多いですが、ワンマイルはロゴもリュックと同色で控えめでスタイリッシュ。
サイズはもう一回り小さい12リットルもありますが、さまざまなシーンで使いたいのなら16リットルをおすすめします。
まずは結論から。自分的に良かったところとイマイチだったところ。
ノースフェイスのリュックは持ってる人が多いですが、ワンマイル16は周りで持っている人を見たことがありません。
人とかぶらないことも購入の決め手になりました。
ワンマイル16が向いているシーンは以下
ワンマイルのコンセプトは「走れるデイパック」
ランニングに向いた軽さとフィット感の良さがあります。
リュックの底には取り外しできるシューズ入れがありジム通いにも◎。
外部にボトルを入れられるポケットが3つあり軽登山にも。
しかもビジネスに対応したPCケース付き。
なかなかパーフェクトなバックパックです。
それでは詳しく見ていきましょう。
スペック
外観
バックパックの下にいくにつれて細身になった形は、荷物が下に溜まってしまわないように考えられたもの。
縦長で細めの形になっています。職場やジムのロッカーにも入れやすい形状。
私はブラックにしたのですが、このロゴも本体と同色でスタイリッシュでかっこいいんです。
目立たないけど、反射素材が使われていて車のライトに当たると光って安心です。
生地
メインの素材は70デニールのリップストップナイロン。
強度が必要な箇所には100デニールのチェスナイロンが組み合わせてあります。
破れたりほつれたりしにくく耐久性があるため、軍物の戦闘服やカーゴパンツにも使われているとか。
個人的に、この薄めのナイロンが気に入っています
多くのリュックの素材は、厚めで荒めのナイロンが使用してありますよね。
ワンマイル16はこのリップストップナイロンを全体に使用することで、本体が390gという軽さになっています。
きめ細かいナイロンなので見た目もスマートです。
軽い雨ならサッと拭けば中には染みませんが、防水性は低いです。
中身
ポケット類は
- メインコンパートメント(メイン内にシューズ、PCスリーブ)
- トップコンパートメント
- 右ショルダーにボトルポケット
- 本体両サイドにはストレッチポケット
がついています。
メインコンパートメント
メイン部分は上部だけ開くようになっています。
パソコンスリーブ
そしてメインルームの背面には、取り外し可能なパソコンスリーブがついています。
13インチのMacBook Airもこの通り。ピッタリすっきりしまえます。
ただ、メッシュ素材なのでバッグの中身にかたいものがあったらPCが傷つく恐れも。
気になる人はパソコンケースに入れてバックにしまいましょう。
ちなみにパソコンスリーブは13インチまで対応ですが、リュックには15インチのパソコンくらいまでなら入ります。
リュックは丸洗いできますが、その際パソコンスリーブは取り外して洗わないように気をつけてください。
シューズコンパートメント
リュックの底部には、履き替えるシューズを入れるシューズコンパートメントがついています。
シューズってだいたいリュックの底に入れたいですよね。
これ、底のジッパーを開けると取り外し式の袋が!下からシューズを入れられます。
ただし本体と繋がっているので、下のジッパーはしっかり閉めておかないと荷物が全部落ちてきます。
シューズ等入れる予定がない人は取り外しておくと底がすっきりしていいかも。
トップジッパーポケット
メインコンパートメントの手前に、トップジッパーポケットがついています。
この上部のポケットってすごく便利ですよね。
鍵や小物などよく使うものを入れておけます。
中にはメッシュポケット付きで三つに仕切られているところも便利。
欲を言えば、トップポケット内にカラビナを引っ掛けられるハンドルがついてたら良かったなぁ。。鍵をガチャガチャ探すのが嫌なの…。
サイドストレッチポケット
両サイドにペットボトルや折り畳み傘を入れられるポケットがあります。
両サイドに同じくらいの重さのものを入れるとバランスが取れていいんです。
ドリンクホルダーでリュックにぶら下げている人も時々見ますが、ポケット内に固定する方が体への負担は軽くなります。
特にランや登山中はリュックを下ろして水を取るのが面倒なので、だいたいサイドポケットに水筒を入れています。
リュックを下ろさなくてもすぐに水分補給できて便利です。
ただ、サイドポケットの中にベルトが通っていて
水を入れる時にそのベルトが干渉して、ボトルがすっと入らない時があるのがいまいちですね。
ウエストベルトがこの位置から出ていることで、ベルトを閉めた時に荷物全体を体に引き寄せてくれるので、荷物がバッグ内で移動せず体への負担が減る仕組みなので、まぁ我慢します。
ショルダー部分
右ショルダーには収納式のボトルポケットが付いています。
チャックを閉めていれば普通のショルダー。
開けると小物が入れられます!
いろはす、入ります!
iPhone13Pro、入ります!
折り畳み傘、入ります!
手持ちのリュックのショルダーにポケットがついてない人には、後付けのスマホポーチがありますよ。
ポーチの上下にマジックテープが付いていて、リュックのショルダーに固定できます。すごく便利なんです!!
リュックと色を合わせれば、一体化できます。
性能
ベルト
体とリュックに隙間がありすぎると荷物が揺れて疲れます。
ワンマイル16は歩きながらでも、この部分を引っ張るだけで肩→ウエストまでしまって便利です。
真ん中のチェストストラップは可動式。
胸元のサイズに合わせて、場所を移動させられます!
ベルトを体に合わせて調整することで、荷物が揺れなくて楽になりますよ。
ウエストベルトは取り外し可能なので、普段使わない人は外しておけます。
メッシュ素材
背中とショルダーのハーネス内側もメッシュ素材になっています。
体に当たる部分がメッシュ素材なので、通気性が良く蒸れない。
また、クッション性も出るのでしっかりと体に沿ってくれます。
サイズ感
どのくらいのものが入れられるのか試してみました。
こんなに入りました!!
仕事に行くのか、走りに行くのか、山に登るのかよくわからない荷物ですが全て入りました!!
あと、おにぎりくらいは入りそうでした^o^
実際に背負ってみたサイズ感
荷物を入れたワンマイル16を、身長157センチの私が実際に背負ってみた感じです。
斜め後ろから
横から
真後ろから
真正面。ワンマイルのベルトは細めです。
背負われている感はないですよね?このワンマイル16って普段使いにもピッタリサイズ。
最後に、冬用のもこもこコートを着てリュックを背負ってみました。
分厚いコート着てても大丈夫です!
最後に
ノースフェイスのバックパック、ワンマイル16は人とかぶらずおしゃれで機能性は抜群です。
なぜみんなワンマイルを使わないの?
あ、でもみんなが使うと被ってきちゃうから、流行ってほしくない気持ちも…。
私の中では、ノースフェイスのかくれた名品です♪
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