3月に入るとSNSでミツマタの幻想的な写真をよく見かけます。
黄色くて丸くてとってもかわいいミツマタ。
福岡のミツマタスポット西山へ行ってきました。
とっても綺麗な西山のミツマタですが、登山口がちょっとわかりづらい。
登山口の場所や、安全に見るための注意点をいくつかあげています。
最後には綺麗なミツマタの写真も載せていますよ。
今回はiPhoneと一眼レフの両方で撮影してみました。
ミツマタの時期は?
ミツマタの花の見頃は、3月中旬から4月上旬です。
その年の気温によって変わってくるので、YAMAP等で開花情報をチェックして行きましょう。
2023年3月25日の福岡のミツマタは満開を少し過ぎた感じでした。
登山口に注意
「福岡 ミツマタ」で調べると「西山」と出てくるのですが、西山(鮎坂山)は登山口がいくつかあり、ミツマタを目当てで行く場合は宮若側からが近いです。
宮若側の登山口からだとミツマタ群生地までは15分ほど。
古賀市側の西山登山口から登るとミツマタの群生地までは西山(鮎坂山)まで登って、反対側の宮若側まで降りなければいけません。
片道2時間はかかり、登山口に車を置いていた場合また戻らないといけないので大変。
ミツマタ目当てで行く方は、くれぐれもお間違えのないように。
またYAMAPなどでもミツマタまでは15分ほどと書いてありますが、これは登山慣れした人の所要時間だと思っておいてください。
あとで写真付きで書いていますが、ミツマタ群生地まではかなり道が険しいので慣れない人はもう少しかかると思っておきましょう。
登山の装備に注意
西山のミツマタ群生地までは登山道に入ってからは15分〜20分ほどですが、普段着ではなく登山の装備で行くことをお勧めします。
登山靴必須。
急坂が続くのでトレッキングポールも持って行きましょう。
雨上がりの日は地面がぐちゃぐちゃになるので、ゲイターもあるといいです。
私は雨上がりなのにゲイターをしていかなかったので、ズボンの下の方が泥だらけ。
ミツマタ帰りにお店や他の観光地に寄りたい方は、着替えの準備を。
ミツマタ宮田側登山口
今回は西山のミツマタ群生地まで一番近い登山口を紹介します。
名もなき登山口なのでMAPで検索しても出てきませんが、今は閉業してしまっている「あさひうどん」さんが目印。
宮若方面から来た場合は、進行方向左に猫が温泉に入っているこの看板が見えます。
この手前右側に大きなスペースがあるのでそこに停めました。
登山口の看板はありませんが、ひっそりと誰かが書いてくれた印が。
ここ!分かりにくいですが左です!!
すぐに急坂が待っています。
石と倒木にめちゃくちゃ行く手を阻まれます。
折れて滑り落ちてきた木が通せんぼしています。滑りやすいし気が抜けません。
また倒木。もはやミツマタに辿り着いて欲しくないとしか…そんな山道。
それでも所々にあるこの赤いテープを目印に急坂を進んでいくと
あ!!黄色いぽんぽん見えてきた!ミツマタだ!!
っふわぁぁぁぁぁぁ。
一面に広がるミツマタ。咲いているところは急斜面なので登っては行けません。
一本の枝から必ず3本に分かれるので三叉(ミツマタ)というらしいです。
これはひとつ落ちちゃったのかな?
ずっと見ていたい。
苔むした切り株に、落ちた花が置いてあって素敵なアートに。
ミツマタのトンネル。
名残惜しいですが、そろそろ帰ります。
下山したら桜も満開で綺麗でした。
帰り道に道路脇に何かいる!と思ったら、ヤギでしたw
車を停めて近づいてみましたが、私のことなど全く気にする様子もなくむしゃむしゃと草を食べていました。
のどかで平和でかわいくて癒されました。
おわりに
噂には聞いていたけど、ミツマタ群生って本当に幻想的できれいでした。
しばらく非日常の風景に見とれてしまいましたよ。
今回は雨上がりで地面がぬかるんでいたので、ミツマタ群生地までで終わりとし下山しました。
本当は西山大展望→ダム経由のつもりだったのですが、また次回楽しみたいと思います。
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